すきなことをいつも’s diary

コロナ感染症のために奮闘している全ての方にエールを!いつもの毎日に感謝。

初めての介護保険制度

こんにちは。

今日は義理の両親の介護保険制度デビューのお話です。

 

高齢夫婦の二人暮らし

うちの夫の両親は、うちから車で40分ぐらいの隣の市にて、二人暮しをしています。

もう、80代の高齢者です。

 

父は、60代の時に脳梗塞を患いましたが、幸い大きな後遺症は無く、定期的な受診や服薬、自身の健康管理をして、自立した生活を送っています。

母は、大きな持病は無いものの骨粗鬆症を指摘されたり、その他も内科の薬を服薬しているようです。

もともとのおっちょこちょいな性格もあるのでしょうか、年を取るごとに忘れっぽくなったことを、本人も気にしているようです。先日は転倒して、怪我は無かったものの頭を打ったりして心配しました。

 

ふたりとも、昔から活動的で、嫁の私から見ても関心する人達です。ただ、年とともにだんだんと体力が落ちてきていて、家事はしんどそうに見えていました。また、コロナ禍で出かける機会が減り、行き来もしない様にしていたので活動性が無くなるのも気になっていました。

 

中々、嫁の立場で介護保険制度を使う事や、自費でお願いするヘルパーさんを勧めるのは勇気がいりました。肝心の夫はあんまり考えていない様で、自分たちで考えるだろうと言う感じでしたし、ヘルパーを頼んだら?と言うのは、古い考えの様ですが、嫁の役割を放棄している事になるのではないかと感じていたのです。

 

ある日、電話があって

そんな中、母から電話がありました。

「知り合いから介護保険を使ったらどうかと、言われたんだけど、どう思う?」と言われました。

 

このチャンスを逃す事はあるまい!と、「私もそう思う!」と力説し、介護認定の申請を一緒に行くから、とにかく介護認定を受けてみようと話しました。そもそも介護認定が下りるのか分かりませんでしたので、その後は結果が出てから決めようと言う事で合意が出来ました。

 

母達は、家にヘルパーさんが来てくれたらいいなと思った様です。介護保険制度は夫婦2人とも認定が下りないと、2人の共有スペースはやってもらえません。

まずは結果を待つことにしました。

 

地域の包括支援センター

土日でも、介護認定申請を受け付けてくれる強い味方が包括支援センターです。

早速、都合のつく土曜日に約束し、包括支援センターへ私から予約のための電話をしました。

そこの包括支援センターは、予約無くても大丈夫という事と、持ち物について教えてくれました。

結局、その日は父母と私の3人で行き、無事に説明を受け、申請書を出すことが出来ました。

 

認定調査を受けること

申請の時に、介護保険認定調査に同席希望かを聞かれました。

うちは、私が父母の普段の生活ぶりを良く知らないため、同席しても聞いているだけになるのと調査が平日だったために同席は希望せず、父母に頑張ってもらうことになりました。

お二人共、自分たちでやろう!と意欲がある方なので、こういう時に嫁としては非常に助かります。ありがたい事です。

 

かくして、介護保険制度の第一歩を踏み出しました。

調査の時に、頑張りすぎず普段のありのままを伝えるようにだけアドバイスしました。