すきなことをいつも’s diary

コロナ感染症のために奮闘している全ての方にエールを!いつもの毎日に感謝。

母の整形外科でのリハビリ~受診に行く気になるまで

新型コロナ感染症の影響もあり、家に居ることが増えているため、ますます脚力が落ちる心配があります。高齢者の方々、どのように脚の健康を保っていますか?

長年、膝の痛みを抱えている

 家には、高齢の母親がいます。

 母は長年の膝を使う仕事であったため、若い時から膝痛に悩まされていたようです。だんだん長い距離を歩くのが大変になりました。今では、恥ずかしいと嫌がっていた杖を外出時は必ず持つようになりました。

  膝の痛みに対し、サポーターを付けたり、クリームを塗ったり、マッサージに通ったり…と色々と自分なりに試していたようです。しかし病院には行っておらず、このまま受診しないでいいのだろうかと母と話し合いました。

 母は以前に整形外科に相談したとき、太ももの筋肉をつければいいんだよと言われ、「やはり病院ではできることはないんだな。」と考えていました。

 私自身も、病院でどこまで回復するのか半信半疑ではありましたが、それでもこのままでは良くないのではないかと思い、母に整形外科への受診を勧めました。

 歩けなくなって一番嫌なのは母自身だと思います。最終的には、自分のことをどうしたいのか考えてもらいました。

 

母と約束したこと

 とは言え、私は受診してほしいと思っていましたので、気乗りのしない母に勧めるため、いくつかの情報を提供しました。

  • 今度、受診を考えている整形外科は、母が以前受診した病院と違うこと
  • 初日は、一緒に受診すること
  • 受診したら、高島屋に連れていくこと

 受診先は、当然以前と異なる病院を考えました。たまたま、自分自身が別件で受診をしてよかった印象のある整形外科がありましたので、そこを勧めました。

 また、うちの母に限らず高齢になると不安が強くなったり、億劫になったりするようなので、初日の受診に一緒に行き、先生との話し合いに参加させてもらうことにしました。実際は、母は認知機能の低下はないので、私は居ただけでやり取りは母と先生で行っていました。ただ、母は少し耳が遠いので先生が何と言われたかを、一緒に聞くようにしました。

 あとは、誰でもご褒美があると頑張れるのは、いくつになっても同じで、最終兵器のご褒美作戦です。前々から高島屋に行きたがっていた母は喜んでいました。

 最終的には決めてもらった形ではありますが、結局私が積極的に勧めたのかもしれないとこの文章を書きながら思い返しています。ありがとう、お母さん。

そんなこんなで、母は整形外科の受診を承諾したのでした。